5月17日(水)下記のとおり、ビッグ・アイ小研修室5にて第41回目となるセミナーを開催しました。
第一部「相続登記の義務化と家族信託の利用」講師:司法書士 樋口 聡
第二部「相続対策に効果的な生命保険の活用方法」講師:ファイナンシャル・ジャパン(株)藤原悠貴氏
今回のセミナーも前回と同じ内容で開催させていただきました。ご参加いただいたのは、8名様で、そのうち2名の方から引き続き、相談がありました。
セミナーでもお話しています「相続登記の義務化」が令和6年4月1日から施行されます。
この新しい法律では、相続登記を怠ると10万円以下の過料が課されることになっています。
施行までまだ時間はありますが、まずは、ご自身がどのような財産を所有しているのか、現状を把握するためにも「エンディングノート」等に書き留めておくのはいかがでしょうか?
ご自身の備忘録にもなりますし、ご自身のもしもの時に、自分の死後はどうしてほしいか、考えるきっかけにもなります。ご自身の想いを残しておくことは、残された家族のためにもなります。
セミナーでも、大阪法務局と大阪司法書士会が共同で作成した「エンディングノート」をお配りしています。
この「エンディングノート」は、ご自身の財産の記載、介護や病気で入院した時の希望など家族へ伝えたいメッセージ等が記入でき、相続登記に必要な書類から入手先、法務局に預ける自筆遺言保管制度の詳しい内容や書き方など、相続・遺言・後見を中心に、必要な情報がとても分かりやすく掲載されて、とても読みやすいのでおすすめです。
興味のある方は以下にリンクを貼っておきますので、ご覧ください。
https://houmukyoku.moj.go.jp/osaka/endingnotes.html
今後もビッグ・アイにて2か月に1回、セミナーの開催、月1回、法律相談会を開催していく予定ですので、ご予約の上お気軽にご参加下さい。