法律相談会・セミナー実施報告

2018.08.23

第14回セミナー実施報告

8月18日(土)、下記のとおり、ビッグ・アイ小研修室5にて第14回目となるセミナーを開催しました。

第一部「遺言書・後見・家族信託を考える会」講師:司法書士 樋口 聡

第二部「生命保険信託と保険の活用について」講師:プルデンシャル生命保険㈱藤原悠貴氏 

当日は、お盆明けで少し暑さも和らいだように思われた日でした。お盆中、家族で相続の話をされた方もおられたのでしょうか?10名の方に参加頂きました。 

今回は家族信託以外にも遺言・後見のお話もさせて頂きました。

アンケートを見てみると、家族信託は初めて知ったがとても参考になった。生前の相続対策について理解できたなど、参加して良かったというご意見が多かったです。 

最近は、「終活」という流行語も出てきて、メディアでもよく取り上げられています。自ら死を考え相続後の対策を実際に行ったり家族に対して話をしたりすることも増えてきました。
これは、公正証書で遺言を作成する人の数が2014年に初めて10万人の大台を突破したということでも分かります。
背景には、2015年に始まった相続増税の前後で盛んに相続税について報道され、相続問題についてより意識が強まったことがあると思いますが、「自分は子どもたちに迷惑をかけたくない」と強く考えている方が増えてきていると思われます。

相続というのは起こってからできることは限られてきます。まずは、家族の間での意思を確認し合うということが大切だと思います。

とはいえ、相続の話の切り出し方は難しいものです。
まずは私どものようなセミナーにご家族で参加されてはいかがでしょうか?